看護師の人間関係の悩みは、ほとんどの職場でよくあることです。
忙しく責任の重い環境だからこそ、人間関係のストレスが大きくなりやすく、離職理由のトップともいえます。
みんながどんな人間関係に悩んでいるのかポイントを整理しましょう。
どんな人間関係がつらいのか?
1. 上下関係・先輩後輩の問題
- 指導が厳しすぎる、いわゆる「お局」的存在
- 新人が質問しづらい雰囲気
- ミスに対する過度な叱責や陰口
指導者が誰になるかはこれからの看護師としての人生を大きく左右します。 特に新人看護師はここで強いストレスを感じやすいです。
実際に私も新人の頃に「なんでそんなこと質問するの?」「自分で考えて動いて」といわれ、確認や質問をさせてもらえず、結果「なぜ聞かなかったの?」などと理不尽に怒られたことがあります。
質問する時には「自分はこうだと思いますが、どうするのがいいと思いますか?」というようにしていましたがそれも気に障るようで何をしても怒られるという環境になってしまいました。
また一人の看護師に自分の話をすると、なぜか次の日には私が話した個人情報を全員が知っているという、看護師が人の個人情報を守れていないというとても不快な思いもしました。
その職場ではよい看護師になれないと思い退職してしまいました。
退職して他の職場に入職したときには指導者との相性が合ったようで、円滑に業務を進められるようになりました。
2. 女性中心の職場特有の人間関係
- 派閥やグループ化
- 陰口・噂話が広がりやすい
- 表面上は仲良くても裏では対立していることも
「空気を読む力」が求められすぎて疲れるという声も多いです。
私は社会人から看護師になったので、初めは派閥の多さや悪口の多さに驚きました。
みんなまだ中学生なのかな?というくらい低俗な嫌がらせをうけることもあります。患者さんに対してよい看護を提供したいという思いはみんな持っているのでしょうが、他の人の意見は受け付けられないという人も多いのが現実です。
悪口を言いに来ているのかな?なんて人も多いです。
協力できずにいい看護が結局提供できていないと思う場面もあり歯がゆい思いをしました。
3. 多職種との連携ストレス
- 医師とのコミュニケーションの難しさ
- 他の看護師との情報共有不足
- リハビリ・薬剤師などとの意見の食い違い
チーム医療では、報告・連絡・相談がとても大切になります。しかし、業務の忙しさから報連相がうまくいかないことも。
また医師や薬剤師、リハビリ職員や栄養科などが複雑に絡み合うため、みんなが大切にしていることの違いから意見がすれ違ってしまうことがあります。
4. 忙しさによる余裕のなさ
- 人手不足で常に忙しい
- 疲労によるイライラが人間関係に影響
- 小さなミスや言い方でトラブルに発展
本来は協力すべき場面でも、マルチタスクをこなしたり入院や急変対応で余裕がなくなると衝突しやすくなります。
5. 責任の重さによるプレッシャー
- 命を扱う仕事ゆえの緊張感
- ミスが許されない環境
- 精神的ストレスが人への態度に出る
常に緊張感をもって業務をこなしている看護師は精神的負担も多くストレスを同僚にぶつけてしまう人も。職場以外でストレスを発散する何かをつくってもらいたいですね。
6. 価値観の違い
- 看護観(患者への接し方)の違い
- 仕事への姿勢の差(丁寧さ vs 効率)
- プライベート重視か仕事重視か
同じ職場でも考え方が大きく違うと摩擦が生まれます。ナースコールや面会の対応など、おしゃべりをしていて気が付かない看護師も。
新人ばかりにコール対応を任せずに出れる人は対応できるといいですよね。先輩看護師に多かったのですがナースコールはまったく対応してくれない、記録が終わるとおしゃべりをはじめて定時になると帰っていくなんてことも。協力してみんなが定時に帰れるようになるといいですね。
まとめ
看護師の人間関係の悩み
- 強い上下関係と指導文化
- 女性社会特有の人間関係の複雑さ
- チーム医療による対人ストレス
- 忙しさ・疲労による余裕のなさ
- 責任の重さからくる精神的負担
- 価値観の違い
などから人間関係にひび割れができる、なんてことが多くあります。
心が壊れてしまう前に対処しましょう。